RICOH IMAGING

簡単チャレンジ!
星空撮影モード

smc PENTAX-DA☆ 300mm F4ED [IF]SDM + PENTAX K-70。シャッター速度:20sec、絞り:F4.0、ISO感度:12800、露出補正:+0.0、カスタムイメージ:リバーサルフィルム(カメラ内RAW現像)、デジタルフィルター:ドラマチックアート。アストロトレーサー使用

三脚に固定して撮影

星空の撮影は、しっかりした三脚にカメラを固定。バルブ撮影機能、タイマー機能を使ってシャッターを切るのが基本です。月の光はかなり明るいので、星の微弱な光を捉えるなら新月の日に撮影しましょう。

バルブ撮影による長時間露光では、日周運動の軌跡として、星を点ではなく線として写すことができます。さらに、風景などもそのまま写すことができますので、星景写真として楽しむことができます。

少し上級になると、東西南北で星の動きが違うことを利用し、風景に対して星をどのような軌跡で撮るかなども楽しめます。構図などの芸術性も生きてきますので、簡単でありながらなかなか奥深い分野です。

基本設定

  • ・露出モードはM(マニュアル)を選択。必要に応じてB(バルブ)でも可
  • ・MF(マニュアルフォーカス)にして無限遠(∞)付近でマニュアルでピントを合わせる
  • ・絞りは開放か1~2段絞る
  • ・ISO感度は400~1600くらいを目安に、状況に応じて100~12800くらいの範囲で調節
  • ・カスタムイメージはナチュラルを選択
  • ・記録モード形式をRAW+に。必要に応じてRAW現像を行います

長時間露光

暗い夜空で微弱な光を放っている星。これを写すには、シャッターを長時間開き、撮像素子に十分に光を当てて撮影します。目的の構図や撮影する環境によっては、十数秒程度のシャッタースピードでもOK。より自由度の高い撮影を試す場合はB(バルブ)で撮影します。

マニュアルフォーカスで無限遠(∞)に合わせる

星までの距離は非常に遠く、無限遠と考えて良いので、レンズのピント位置は「無限遠(∞)」付近にして、星の光が最もシャープに小さく写るところにピントを合わせます。何度か試し撮りをしては画像を確認して最適なピント位置を見つけると良いでしょう。

目的にあった画角のレンズ選んで、絞りは開放付近

写したい範囲に合った焦点距離のレンズを選びます。まず初めは、レンズの焦点距離を標準(35mm判換算で50mm前後)から広角側を選んで撮影すると、広い範囲の星座や多くの星々、山や木々といった風景を一緒に写すことができ良いでしょう。月明かりや遠くの街の灯りなどの影響もあるので、ファインダーで確認した上で、焦点距離や構図を決めてください。300mmくらいですと星雲も捉えられるくらいになります。

星は微弱な光なので、光を多く取り込めるよう、できるだけレンズの「開放F値」が小さいものを選びます。そして撮影時の絞りのF値は開放(絞りが一番開いた状態)、もしくは開放から1~2段(目盛りひとつかふたつ分)くらい絞ってください。開放よりも少しだけ絞ることによって、周辺の明るさの影響を減らすことができ、より鮮明な写真に仕上げることができるでしょう。

ISO感度はノイズとの戦いになりますが、露光時間、絞りなどに左右されるので、撮りたい状況に合わせて調節します。

O-GPS1を使って日周運動を追尾して撮影

O-GPS1は簡易天体追尾撮影が楽しめるアストロトレーサーを搭載したGPSユニット。星を点で捉えることができますのでぜひお試しください。また、PENTAX K-1、PENTAX K-3 IIはカメラ本体にGPSを搭載しておりますのでO-GPS1は必要ありません。お持ちの方はぜひアストロトレーサーをお試しいただければと思います。

また、PENTAX K-70、PENTAX KPでは、出荷時のモードダイヤルのUSERモード3(U3)に「ASTROPHOTO」として、星を撮るための各種設定をプリセットしております。ぜひ試してみてください。

PENTAX KP USERモード3(U3)にプリセットされているASTROPHOTOの設定

  • ・カスタムイメージ:ナチュラル
  • ・露出モード:M(マニュアル)
  • ・AF/AEボタン:AEロック
  • ・機能ダイヤル(C1):ISO感度
  • ・機能ダイヤル(C2):フォーカスアシスト
  • ・カスタムファンクション:絞りリングの使用:許可


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