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動く被写体をHD 55-300mmREで撮る
話題のレンズを使いこなすカメラ設定

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE(焦点距離300mm) + PENTAX KP。シャッター速度:1/500sec、絞り:F7.1、ISO感度:100、カスタムイメージ:雅(MIYABI)。AF.C、セレクトエリア拡大(S)、AFホールド:オフにて撮影

高速AFで合焦性能向上に貢献

メニュー画面からAFモードをAF.Cに設定

同じくメニュー画面からAFエリアをセレクトエリア拡大(S)に設定

さらにAFホールドをオフに設定

さらにカスタムメニューの十字キーの機能をType2に設定するとカスタムエリアの移動に専念できる

高速AFで話題となっているHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE(以下、HD 55-300mm RE)は、リアフォーカス方式を採用してフォーカスレンズをHD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WR比で93.6%軽量化。PLM(Pulse Motor)の採用と相まって、HD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WR比で、広角側で約8.3倍、望遠側で約1.7倍の高速化(※)を実現し、合わせて静音化も実現しています。

一方で、AF性能の良いレンズでもそれを発揮するためのカメラの設定はシーンごとに違ってきます。今回は動く被写体である航空機を例に、カメラの設定をご紹介いたします。

※ファインダー撮影AF時、AF.S、静止画撮影時、無限遠から1.5m被写体までの駆動において

このレンズを実際に駆動させるカメラに選んだのはPENTAX最新のPENTAX KP。AFのアルゴリズムに改良を加え、従来のSAFOX 11搭載モデルよりも高速で快適な合焦を実現しています。もちろん、動体への追従性もアップしていますので、HD 55-300mm REのAF性能を実感するには最適です。

AF.Cの設定でさらに快適に

設定のポイントはAF.Cでの撮影。動きが早い被写体の場合は、被写体以外を被写体と誤認しないよう、セレクトエリア拡大(S)を使ってある程度AF範囲を狭めてあげると良いでしょう。さらにAFホールドをオフにして、なるべくフォーカスを追従させるように設定します。

基本設定

  • ・AF.Cを選択。被写体に追従するようにAFを設定する
  • ・AFエリアでセレクトエリア拡大(S)を選択。AFの追従範囲を狭めて効率を上げる
  • ・AFホールドをオフにして、可能な限りフォーカスが食いついていくようにする
 

さらに余裕があれば、ピントの歩留まりを見ながら、AF.C 1コマ目の動作をAUTOからフォーカス優先やレリーズ優先に変えて試してみると良いポイントが見つかるかもしません。

ピントの歩留まりを上げる

  • ・AF.C1コマ目の動作を、AUTO、フォーカス優先、レリーズ優先を切り替え、歩留まりの良い設定を見つける

この設定では、セレクトエリアでAFのエリアを制限していますので、必要に応じてセレクトエリアを移動させたいところです。初期設定ではOKボタンの長押しで十字キーがセレクトエリアの移動になりますが、カスタムメニューの「十字キーの機能」でType2に設定すれば、セレクトエリアの移動に固定できますので、右手の親指はセレクトエリアの移動に専念できます。さらに、連写しまくるような使い方をするのであれば、クイックビューをオフにするとさらに軽快に撮影が楽しめると思います。

追加設定

  • ・十字キーの機能をType2に設定。右手親指はセレクトエリア(S)を移動することに集中
  • ・クイックビュー表示をオフに設定。液晶モニターに撮影後の写真を表示しないので連写時の軽快感がアップ
 

PENTAX KPは最高約7.0コマ/秒。K-3 IIの最高約8.3コマ/秒よりは少ないですが、5軸5段の手ぶれ補正機構SR IIによって手ぶれを極限まで減らしていますので、歩留まりを考えれば十分な撮れ高が期待できると思います。

なお、今回はHD 55-300mmREとPENTAX KPを例に取り上げましたが、動く被写体を撮影する場合の設定としては、他のレンズのほか、PENTAX K-1はもちろん、K-70、K-3 IIなどでも実感いただけると思います。ぜひお試しください。


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